アグロロームで勝利を掴む
2019年6月24日 レガシー
皆さん、ごきげんよう。
今日はレガシーの「アグロローム」について話そうと思っている。
というのも、アグロロームを使って居ると少々と反響があるので、自分の為にもアウトプットが必要と考えたからだ。
なので絶対的な考えではないという事を理解してほしい。
自分が使っているのは特殊で、レオヴォルドが入った5cロームだ。
今は更に壌土からの生命が1枚、レンと六番が2枚になっている。
サイドボードも少し違っているので、それを前提にして見てほしい。
今回は採用カードについては解説しない。
キープ基準
・1t目に2マナのカードが唱えられる事。
実質モックス+土地2枚、2マナのカードという事になる。
受動的なハンドでも、燃え柳と罰火のエンジンが既に揃っているのなら何もわからないメイン戦はキープする価値がある。
と言っても、それが全部突然の衰微というならマリガンするべきだが。
このデッキは土地は多いので、モックス+土地2枚でも2マナのカードが2枚あれば他に土地がなくてもキープするべきだ。
それが腹心や森の知恵なら猶更だ。
・1t目サイクリングランドorGSZ
次点だ。
2マナの能動的なカードがあるなら相手のエンドにサイクリングという最低限のアクションがある。
1t目GSZからドライアドはフェッチBayouや森から行うとエルフだと相手が勘違いしてくれる。
但し1t目アーバーは簡単に死んでしまうので過信は禁物だな。
2t目のアクションが腹心やレンと六番で確定していたり、2t目にレリカリーやヴェリアナが唱えられるならアリだろう。
森知恵やチャリスを唱えたいなら無理にGSZを唱えることはない。大概中盤でレリカリーをサーチした方が強いからな。
デッキによっては布告に対してフェッチアーバーで抵抗出来る事もあるので、本当に1t目にGSZからドライアドが正しいかどうかは考えよう。
・2マナの叩き付けるカードが多い
こればっかりはその時のハンドに因る…としか言えない。
土地3枚、チャリス2枚、森知恵、突然の衰微
みたいなハンドはキープできる。
相手がエルドラージや赤単プリズンなら悲惨だが、デルバーやコントロールにチャリス2連打する動きは相応に強力だからだ。
2マナの動きがないと相当もっさりしてしまうので、ダメならしっかりマリガンしよう。
土地4枚、ヴェリアナ、レリカリー、衰微なんてハンドはスローすぎてあくびがでるだろう。
プレイ順番について
モックスを初手に2枚持っていない限りは土地からモックス。
少なくともデイズに引っかかってはいけない。
モックスからプレイしていいのは後述のある特殊なシチュエーションのみだ。
フェッチは必要マナを考えてサーチする事。
ヴェールのリリアナがBB、聖遺の騎士がGWを要求するのを意識しよう。
初手に基本土地のサーチをする場合は、モックスを所持しているなら沼、持っていないなら森から持ってくること。
後手なら相手のデッキにある程度検討がついているだろうから、先手番の場合の優先順位について述べる。
チャリス>レンと六番>森の知恵>腹心>その他。
チャリス:最大で1:25交換ぐらい潜在的に取ってくれるので迷う必要はない。
エルドラージや赤単プリズンなら効果はないが、それは仕方がないので諦めよう。相手の後手番スキップを強要するので実質タイムウォークだ(?)
レンと六番:1t目に出ているという事はモックス経由なので+能力で確実にディスアドを取り返せる。
+後忠誠度が4なので現実的には着地後に即座に処理はできないのでかなり強い動きだな。
森の知恵:これも現実的には壊されないカードだ。土地が多いデッキなので相手に応じてトップ3枚から任意にカードが引けるのは強い。
ライフを詰めてこないデッキなら積極的に引き増しして優位に進めよう。
闇の腹心:何が当たっても死んでしまう。ターンが帰ってきて仕事を始めるので優先度はこの中で低い。
先手ではそうなのだが、コントロールサイド後後手では呪文貫きを構えている動きが非常に多いので、ボブから出すのが正解の場合がある。
マッチアップについて
実物提示教育
アア・・・オワッタ…
概ね負けだ。悲しいなァ。
とは言えレオヴォルドもカラカスもあり、クローサの掌握、秋の騎士、忘却の輪もある。
相手の手札と噛み合う事を祈ろう。
安易なショーテルではなく赤マナを残して騙し討ちで簡単に死ぬ。封じ込める僧侶を検討してもいいだろう。
リアニメイト
虚空の力線。
青黒リアニや黒単リアニはサイド後軸をズラしてくるのでそれ相応のサイドをしよう。
ANT
対ANT戦は序盤でアンチカードを少なくとも2枚は置かないと負ける感覚だ。
虚空の力線のみで勝てるほど甘い相手ではないので、虚空の力線を探しにマリガンをする必要はない。
先手1t目ならチャリスはX=1で置く価値がある。
X=2も強いがそこまでゲームが長引く事はあまりない。
イスは役目がないので、ワーレン対策も兼ねてタバナクルと入れ替えよう。
しかしモックスの餌にすることを恐れるなよ。
エルドラージ
聖遺の騎士が圧倒的だ。
メインサイド共に活躍するし、サイドの墓地対策に対しても不毛ハメしているだけで十分だ。
サイド後に聖遺の騎士でアタックしたりブロックしたりする時はフェアリーの忌み者をケアしよう。
最近はPostでカーンなどのPWを用いる型が多いので罰する火を抜きすぎない事。
デス&タックス
モダンホライゾンで新規加入したレンと六番のバリューが圧倒的だ。
とは言え難しいマッチアップだろう。
安らかな眠りという一掃される墓地対策があるのであまり墓地に頼らないこと。
聖域の僧院長X=2が大悶絶だが、陰謀団のピット、毒の濁流、ヴェリアナで頑張ろう。
盤面やマナに困らない限りは引いてきた陰謀団のピットは僧院長ケアで軽々に切ったりセットしないこと。
デルバー
対カナスレ
対UR、グリデル
チャリスと不毛ハメという強力な対抗手段がある。
カナスレは罰火が効かないクリーチャーが多いのでサイド後は減らそう。URとグリデルは腹心に替える。
サイド後手、相手1t目クリーチャー展開に限り、モックスをいきなり置く事が肯定される場合がある。
The Tabernacle at Pendrell Valeを持っている場合だ。
ゲームプランとしてはチャリスで封殺か、不毛ハメからのタバナクルで盤面を更地にしよう。
URには基本土地が島2山1のパターンが多いが、窒息と幽霊街で対抗できる。
このマッチアップも聖遺の騎士が強いので、最低限稲妻ケアの4/4になるまで出すのは我慢しよう。
赤単プリズン
血染めの月が痛いマッチだ。
先手ならフェッチ、後手ならモックスがないと試合にならない可能性がある。
それを乗り越えても削剥で軽快にモックスを割ってきたり、焦熱の合流点ですべてを失う可能性もある…
ただ相手も手札をダンプしてしかけてくるので基本土地から初動をしっかり処理できれば勝機はあるな。
土地単
聖遺の騎士は除去されずマリットレイジに対抗できるのでこのカードの着地を目指す。
サイド後は虚空の力線からの不毛ハメもあるが、ゆくゆくは割られてしまうので早めに決めにいこう。
このマッチアップは攻防の細かいやり取りが多岐にわたり非常に難しいマッチアップとなるので可能であれば練習する事。
奇跡
今一番サイドに悩むマッチアップだ。
メインは天使への願いがなければ罰火エンジンの完成によって概ね勝つことが出来るので、壌土からの生命の発掘を積極的に行ってもよい。
後手番の場合モックスを全部抜いて土地を減らす事で密度を濃くするやり方を考えたが、実践は出来ていない。
以上だ。
アグロローム使いの皆様におかれましてはサイドプランについての感想や、よりよいサイドプランについてご教授願えれば幸いである。
今日はレガシーの「アグロローム」について話そうと思っている。
というのも、アグロロームを使って居ると少々と反響があるので、自分の為にもアウトプットが必要と考えたからだ。
なので絶対的な考えではないという事を理解してほしい。
自分が使っているのは特殊で、レオヴォルドが入った5cロームだ。
今は更に壌土からの生命が1枚、レンと六番が2枚になっている。
サイドボードも少し違っているので、それを前提にして見てほしい。
今回は採用カードについては解説しない。
キープ基準
・1t目に2マナのカードが唱えられる事。
実質モックス+土地2枚、2マナのカードという事になる。
受動的なハンドでも、燃え柳と罰火のエンジンが既に揃っているのなら何もわからないメイン戦はキープする価値がある。
と言っても、それが全部突然の衰微というならマリガンするべきだが。
このデッキは土地は多いので、モックス+土地2枚でも2マナのカードが2枚あれば他に土地がなくてもキープするべきだ。
それが腹心や森の知恵なら猶更だ。
・1t目サイクリングランドorGSZ
次点だ。
2マナの能動的なカードがあるなら相手のエンドにサイクリングという最低限のアクションがある。
1t目GSZからドライアドはフェッチBayouや森から行うとエルフだと相手が勘違いしてくれる。
但し1t目アーバーは簡単に死んでしまうので過信は禁物だな。
2t目のアクションが腹心やレンと六番で確定していたり、2t目にレリカリーやヴェリアナが唱えられるならアリだろう。
森知恵やチャリスを唱えたいなら無理にGSZを唱えることはない。大概中盤でレリカリーをサーチした方が強いからな。
デッキによっては布告に対してフェッチアーバーで抵抗出来る事もあるので、本当に1t目にGSZからドライアドが正しいかどうかは考えよう。
・2マナの叩き付けるカードが多い
こればっかりはその時のハンドに因る…としか言えない。
土地3枚、チャリス2枚、森知恵、突然の衰微
みたいなハンドはキープできる。
相手がエルドラージや赤単プリズンなら悲惨だが、デルバーやコントロールにチャリス2連打する動きは相応に強力だからだ。
2マナの動きがないと相当もっさりしてしまうので、ダメならしっかりマリガンしよう。
土地4枚、ヴェリアナ、レリカリー、衰微なんてハンドはスローすぎてあくびがでるだろう。
プレイ順番について
モックスを初手に2枚持っていない限りは土地からモックス。
少なくともデイズに引っかかってはいけない。
モックスからプレイしていいのは後述のある特殊なシチュエーションのみだ。
フェッチは必要マナを考えてサーチする事。
ヴェールのリリアナがBB、聖遺の騎士がGWを要求するのを意識しよう。
初手に基本土地のサーチをする場合は、モックスを所持しているなら沼、持っていないなら森から持ってくること。
後手なら相手のデッキにある程度検討がついているだろうから、先手番の場合の優先順位について述べる。
チャリス>レンと六番>森の知恵>腹心>その他。
チャリス:最大で1:25交換ぐらい潜在的に取ってくれるので迷う必要はない。
エルドラージや赤単プリズンなら効果はないが、それは仕方がないので諦めよう。相手の後手番スキップを強要するので実質タイムウォークだ(?)
レンと六番:1t目に出ているという事はモックス経由なので+能力で確実にディスアドを取り返せる。
+後忠誠度が4なので現実的には着地後に即座に処理はできないのでかなり強い動きだな。
森の知恵:これも現実的には壊されないカードだ。土地が多いデッキなので相手に応じてトップ3枚から任意にカードが引けるのは強い。
ライフを詰めてこないデッキなら積極的に引き増しして優位に進めよう。
闇の腹心:何が当たっても死んでしまう。ターンが帰ってきて仕事を始めるので優先度はこの中で低い。
先手ではそうなのだが、コントロールサイド後後手では呪文貫きを構えている動きが非常に多いので、ボブから出すのが正解の場合がある。
マッチアップについて
実物提示教育
アア・・・オワッタ…
Out
突然の衰微 3
壌土からの生命 1
罰する火 2
レンと六番 1
In
スレイベンの守護者、サリア 2
窒息 2
クローサの掌握 1
秋の騎士 1
忘却の輪 1
概ね負けだ。悲しいなァ。
とは言えレオヴォルドもカラカスもあり、クローサの掌握、秋の騎士、忘却の輪もある。
相手の手札と噛み合う事を祈ろう。
安易なショーテルではなく赤マナを残して騙し討ちで簡単に死ぬ。封じ込める僧侶を検討してもいいだろう。
リアニメイト
Out
突然の衰微 2
罰する火 3
ヴェールのリリアナ 2
壌土からの生命 1
In
虚空の力線 4
スレイベンの守護者、サリア 2
毒の濁流 1
忘却の輪 1
虚空の力線。
青黒リアニや黒単リアニはサイド後軸をズラしてくるのでそれ相応のサイドをしよう。
ANT
Out
突然の衰微 3
罰する火 3
壌土からの生命 1
イス卿の迷路 1
In
虚空の力線 4
スレイベンの守護者、サリア 2
毒の濁流 1
The Tabernacle at Pendrell Vale 1
対ANT戦は序盤でアンチカードを少なくとも2枚は置かないと負ける感覚だ。
虚空の力線のみで勝てるほど甘い相手ではないので、虚空の力線を探しにマリガンをする必要はない。
先手1t目ならチャリスはX=1で置く価値がある。
X=2も強いがそこまでゲームが長引く事はあまりない。
イスは役目がないので、ワーレン対策も兼ねてタバナクルと入れ替えよう。
しかしモックスの餌にすることを恐れるなよ。
エルドラージ
Out
虚空の杯 4
罰する火 1
トレストの使者、レオヴォルド 1
Tropical Island 1
In
苦花 2
忘却の輪 1
クローサの掌握 1
秋の騎士 1
The Tabernacle at Pendrell Vale 1
聖遺の騎士が圧倒的だ。
メインサイド共に活躍するし、サイドの墓地対策に対しても不毛ハメしているだけで十分だ。
サイド後に聖遺の騎士でアタックしたりブロックしたりする時はフェアリーの忌み者をケアしよう。
最近はPostでカーンなどのPWを用いる型が多いので罰する火を抜きすぎない事。
デス&タックス
Out
虚空の杯 4
漁る軟泥 1
In
苦花 2
秋の騎士 1
クローサの掌握 1
毒の濁流 1
モダンホライゾンで新規加入したレンと六番のバリューが圧倒的だ。
とは言え難しいマッチアップだろう。
安らかな眠りという一掃される墓地対策があるのであまり墓地に頼らないこと。
聖域の僧院長X=2が大悶絶だが、陰謀団のピット、毒の濁流、ヴェリアナで頑張ろう。
盤面やマナに困らない限りは引いてきた陰謀団のピットは僧院長ケアで軽々に切ったりセットしないこと。
デルバー
対カナスレ
Out
緑の太陽の頂点 2
森の知恵 1
罰する火 1
In
窒息 2
毒の濁流 1
The Tabernacle at Pendrell Vale 1
対UR、グリデル
Out
緑の太陽の頂点 2
森の知恵 1
闇の腹心 1
In
窒息 2
毒の濁流 1
The Tabernacle at Pendrell Vale 1
チャリスと不毛ハメという強力な対抗手段がある。
カナスレは罰火が効かないクリーチャーが多いのでサイド後は減らそう。URとグリデルは腹心に替える。
サイド後手、相手1t目クリーチャー展開に限り、モックスをいきなり置く事が肯定される場合がある。
The Tabernacle at Pendrell Valeを持っている場合だ。
ゲームプランとしてはチャリスで封殺か、不毛ハメからのタバナクルで盤面を更地にしよう。
URには基本土地が島2山1のパターンが多いが、窒息と幽霊街で対抗できる。
このマッチアップも聖遺の騎士が強いので、最低限稲妻ケアの4/4になるまで出すのは我慢しよう。
赤単プリズン
Out
虚空の杯 4
壌土からの生命 1
ヴェールのリリアナ 2
レンと六番 1
In
苦花 2
スレイベンの守護者、サリア 2
忘却の輪 1
秋の騎士 1
クローサの掌握 1
毒の濁流 1
血染めの月が痛いマッチだ。
先手ならフェッチ、後手ならモックスがないと試合にならない可能性がある。
それを乗り越えても削剥で軽快にモックスを割ってきたり、焦熱の合流点ですべてを失う可能性もある…
ただ相手も手札をダンプしてしかけてくるので基本土地から初動をしっかり処理できれば勝機はあるな。
土地単
Out
ヴェールのリリアナ 3
罰する火 2
森の知恵 1
In
虚空の力線 4
苦花 2
聖遺の騎士は除去されずマリットレイジに対抗できるのでこのカードの着地を目指す。
サイド後は虚空の力線からの不毛ハメもあるが、ゆくゆくは割られてしまうので早めに決めにいこう。
このマッチアップは攻防の細かいやり取りが多岐にわたり非常に難しいマッチアップとなるので可能であれば練習する事。
奇跡
Out
壌土からの生命 1
イス卿の迷路 1
罰する火 1
ヴェールのリリアナ 2
レンと六番 1
闇の腹心 1
In
苦花 2
窒息 2
秋の騎士 1
クローサの掌握 1
毒の濁流 1
今一番サイドに悩むマッチアップだ。
メインは天使への願いがなければ罰火エンジンの完成によって概ね勝つことが出来るので、壌土からの生命の発掘を積極的に行ってもよい。
後手番の場合モックスを全部抜いて土地を減らす事で密度を濃くするやり方を考えたが、実践は出来ていない。
以上だ。
アグロローム使いの皆様におかれましてはサイドプランについての感想や、よりよいサイドプランについてご教授願えれば幸いである。
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